僕のリュックの歴史とその愛
昨日は、フットサルの練習があった日。その前に、タリーズに行って「天才と発達障害」を読む。日曜日で結構騒がしい。
というようなことを、書き連ねようと思ったのだけれどはてなブログのトップに目を引かれた。
Nomin Packって知らないけど、格好いい。機能性も高そう。
見た目のシンプルさが良い!よし、買おう。
名前をコピーして検索したら9万円弱・・・。買えない。今の僕には買えない。
いつか絶対買おう!って思いながら最後まで読むと、プレゼント企画があるとのこと。
ということで、今回のブログは僕がリュックを如何に愛しているか宣伝を兼ねて書き連ねることにする。
1.なぜ好きなのか
僕は、黒色のリュックが好きで好きで仕方が無い。ずっと良いものがないか探していて、「機能性高い リュック」とか「北米 バックパック ブランド」って検索している。でもピンとくるものがここ数年無い。
他のおしゃれな鞄はいくらでもある。
でも、両手を空けておきたい。暴漢に襲われた時には両手でガードしたいし、暴走した車が向かってきたときには両手でガードレールを飛び越したい。
天変地異が起きて地面に亀裂が走った時は、腕を振って素早くその場から離れなきゃならない。
そんなことを考えているから、リュック。
2.リュック遍歴
思えば、リュックが好きなのは小学校1年生の時から。
皆がランドセルを背負っているなか、僕ら男3人兄弟だけLLBean。
緑色のリュック上側に僕の名前「RYO」と刺繍がされていた。懐かしい。
大学生の頃は、紺色のフェルト生地のようなリュックを使っていた。
それもシンプルなデザインで、そんなに機能的ではないけど気に入っていた。
それと物凄く派手なリュックも大学時代には使っていた。母とバリに行くことになってたので、現地で僕を見失わないように色が沢山あって目立つものにした。
今までで好みにしっくりきたのが、ポーターのバックパック。PORTER/EXTREME RUCKSACK。仕事の知り合いが持っていて、一目惚れ。帰ってすぐ調べて、次の週にはポーターのお店に行って買っていた。
(セミダブル用シーツ2枚と枕を入れても余裕!)
黒色で、大きくて薄いのに頑丈。確か5万円くらいしたのだけれど、買って後悔は一度もしていない。これで海外にも行ったし、東京にも行った。買った当初は嬉しくて通勤用にもしていた。このリュックを背負って、冬用のブーツを履くと素敵。気分は街中の登山家。
このリュックが本当に大好きで、わが子の様に目に入れても痛くないのだけれど、普段使いにはやはり大きい。いくらこの格好良さでも荷物が少ないと折れ曲がる。それだと折角のリュックが活かされない。
なので、その次は妻のお父さんから頂いた黒色のリュック。
義父が、仕事で使っていたリュック。「格好いいですね」と言ったら、定年退職したからって言って譲ってくれた。東京の電車に揺られたり、寂しい背中に載せられていたんだろうなって想像する。
僕も、通勤用にして大分使った。四角くてポケットが沢山あって使いやすい。小さいライトが中に付属しているのも安全第一な義父らしい一品。
その次に使ったのは、ダイビングリュック。
これは僕の父にもらった。仙台にいる祖母に会いに行ったとき、お土産が沢山ありすぎて持ちきれないからってリュックごとくれた。
これを使う頃には、黒色で機能性の高いリュックにドはまりしていた。このリュックにはチャックが付いたパスポート入れが付いている。物を失くしやすい僕は非常に助かった。
この製品もダイビング用だからなのか頑丈で、ハードに使う僕にはちょうど良い。
これが僕のリュック遍歴。
3.まとめ
僕の語彙力では、機能性の高いリュックの良さを伝えきれない。故に好きとか、大好きとか愛とかって表現を使う。
付き合いたての彼女に理由もなく好きだよってつい言っちゃうみたいなのと一緒。
きっとこのまま彼女のお父さんに挨拶に行ったら殴られるだろう。愛は形で表現するもので、そのままじゃあ誰にも届かない。
でも、でも、好きとしか言えない。最終的には見た人に分かってもらうしかない。
選挙で最後の方には土下座しちゃうやつ。
人間は大抵格好悪いけど、リュックは格好いい。