僕を考える

心の言語化の場所としてブログを書いています。

梅雨とカフェイン

梅雨である。

昨晩からシトシト降り続けて、週末にかけても降るらしい。

北海道は梅雨がなくて、これまで知らないで生きてきた。

レミオロメンの傘クラゲという、この季節を歌った曲は良い曲。高校生時代に聞いて、実感は無かったけど大好きだった。レミオロメン今何してるんだろ。

 

湿気が多いと、物がよく腐る。湿り気が好きな細菌たちが、暑すぎない温度に相まって活発になる。

放射冷却で涼しくて、割と快適。なんけど湿気はひどくて薄暗い。快適さと不快さが混ざり合っていて、なんとも捉えきれず不愉快。どっちかって判断が付かないと、頭の中のビジー状態が続く。

暑くて暑くてうだるような中の不快感とも異なる、脳が腐りゆく感覚。

 

この気温の快適さと不快なビジー感に挟まれるのが耐えられなくて、マキネッタで淹れたエスプレッソを2回飲んだ。もっと鋭敏になれ、集中しろって。

でも、それは止まらなくて、そわそわしてトイレばかりが近くなる。

 

抗うだけ無駄なんだろう。不愉快さにも快適さにも。その状況と僕がここにあるだけで、貴賤を問われている訳じゃない。

誰にも責められてないし、何なら自分以外誰も僕を見ていない。

 

こういう雨の日は、おじさんがやっている喫茶店で、ジャズを聴きながら本を読みたい。コーヒーは、深煎りがいいなぁ。