僕を考える

八島遼三郎です。心の言語化の場所としてブログを書いています。

新宿Uberは、おじさんを育てる

今、新宿にいる。ホストとバレンシアシアガと外国人が元気な街。 世間では住所を持たない、自由に世界を飛び回るアドレスホッパーが話題になっているけど、僕は強制アドレスホッパー。いや、というよりもギリギリホームレスを免れた人。そこでUbereatsをやっ…

早く妥協した人間になりたいという話

四谷の自転車屋さんに行った。自転車が壊れたけど、治すとすると新しいのを買えるくらいの値段。知り合いのイギリス人が使わないやつを買おうとしたら2万円だと言われた。元値は25000くらい。誰が買うんだ。 いつも店先に座っている、パーマで長髪のおじさん…

あっで始まるセンシティブな何か

あっ、という文頭の言葉をよく使う。 あっありがとうございます、や、あっそうなんだね、って。 この「あっ」は、クッション。言いたいことが正しいか、自負があるかを自分に問うたまま音を発しているから、緩衝材をつけたくなる。ありがとうございます、の…

ラテ

ブルーボトルコーヒーのラテが異常な美味しさだと思う。さっき、セブンイレブンのラテを買った時、おじさんが「ラテ美味しいもんねぇ、外で飲むより美味しいってみんな言っているよ」とこちらを見ないで、へらへら言っていた。値段と比較すると美味しい。た…

決断から怠惰を構築す

決断をしたいなーっていつも思う。考えて、決断の洪水の真ん中に僕らはいつもいて、事象の中じゃないんだよなって思う。人は自分の中にしかいられない。悲しいけど。その自分と、外界の接点には必ず決断があって、そしてそれには排除がセット。それに伴う感…

引きこもりについて考える②

僕の知り合いが一日中ベッドにいる。台湾人なんだけど、コロナとか色々で参っている訳じゃない。それなのに一日一回も会わない。仕事とかビザとか住む場所など様々な決めるべきことはあるのだけど、それにはYESともNOとも言わない。ただ、決まったことには従…

悩み愛好

宇多田ヒカルのライブ映像がYouTubeにアップロードされている。むっちりした体に、横を刈り上げた髪型。「会場は見づらいかもしれないけど、こっちからはちゃんと見えているよ」と言う。一瞬の静寂の後のプリズナーオブラブ。最高にエモーショナブル。なんで…

引きこもりについて考えてみる①

コロナで皆ひきこもっているらしい。 これを機に皆さまが家に居る良さを知って、会社に行くなんて馬鹿らしよね、そもそも何で働いているんだっけ、ってなって自分の好きなことにもっともっと傾いていってほしい。人が生まれた意味なんてのは、タンポポが綿毛…

人生の目的は反逆にしかなりえない

東京に来ている。新幹線を使って、地下鉄に乗って新宿御苑にいる。7日間で8400円のホテル。友達と3人でいくらになるのか。ちなみに朝ごはんまでついている。 東京は上田市よりもコロナがやばい。地下鉄に乗ったら、向かいに座ったサラリーマンが座る前に窓を…

他人の快適は自分の不快で、その逆もありけり。

昨日、台湾人に言われた。「自分の言葉を違う言葉で言い換えられるのは、ある程度以上、脳を使える人じゃないとできない。だって〇〇さんは僕にスノーボードを教える時も、会話もずっとヤシマさんの翻訳が必要だったでしょ。思い出してみて、▲▲さんは日本語…

シカと麓の当たり前

富士山を見に行った。一番は何でも偉い、富士山はすごい。河口湖のあたりの車のナンバーは「富士山●●●」。おばあさんが乗ってるピンクのデイズもそのナンバーだと何だか誇らしげ。写真を撮って、自撮りもしていたら大分歳が離れていそうな夫婦に写真を撮って…

自分勝手の普遍性

周りが気になるよな自分。自分勝手なのに。といつも思う。誰だって勝手に酸素を吸って二酸化炭素を出して、お肉を食べてうんこを流す。誰しも自分勝手の化身。敬愛する人の言葉を借りると、誰しも罪人であり、貢献者である。 どこか企業が、成人男性の生活全…

タピオカで学んだ違いについて

タピオカミルクティーを飲んだ。犬のマークが入ったかわいいお店。ファンデーションを濃い目にキメたマスク姿の女性が黒糖ミルクティーのLサイズを渡してくれる。「袋はつけますか」と聞かれて一瞬逡巡した。「何のための袋なのか」「これはタピオカを飲むと…

無に惹かれるか

Tシャツの下に黒いタイツを着てみる。ラッパーっぽい。おいそれとNORTHFACEの黒いニット帽を浅めに被る。ロゴは正面じゃなくこめかみあたりにしておく。31歳にして初めてのストリートファッション。ダボダボのジーンズは持っていないので普通のを履く。おお…

こだわりと線引き

ジョンレノンが「想像してごらん世界がひとつだったなら」とBluetoothイヤホン内で囁いている。国とか思想のこだわりで線を引くのはしんどい。世界はもっとおちゃらけてていい。僕の功績だって誰かに蹴っ飛ばされて良い。本当に素晴らしい功績があれば、違う…

ピエロにラップキス

訛りを極力避けて生きてきた。だべ、しゃっこい、鍵かった?はご法度。そう僕は北海道出身。東京に憧れる母に育てられ、その母は北見市を恥ずかしがる祖母に育てられたから当たり前かもしれない。都会なのか田舎なのかなんて、めっちゃ誤差。知り合いの60台…

日本が嫌いと言わないようにしたい

コロナウィルス。まじファック。中国インバウンドを狙ったボスと、ボスのことが大好きな同僚の機嫌を損ねさせて、雰囲気が悪い。悪かった。 ある朝、イヤホンで音楽を聴いていたら「挨拶くらいしたら」とウーハーボイスで言われた。怒ってた。 うん、挨拶は…

頑張るを考えてみた

日々忙しい。沢山の雑事と雑談に対応していて、自分の時間が取れない。朝起きて、なんか色々やってたら、あ、あなたそんな風に僕を巻き込むの?僕とやりたいの?そうなんだ〜?あーれーという間に1日が終わる。濃厚接触エブリデイ。 それでも、それでも自分…

りんごを沢山頂いた。とりあえずカウンターの上に置いておく。りんごの模様は目を凝らして見ると結構奇抜。派手な赤色を下敷きに薄黄色の筋模様や斑点。人が着る服に採用したら、草間彌生くらいのビックアーティストでないと似合わない。シマウマのゼブラ柄…

生きているだけで

冬がやってくる。上田市はピカピカに晴れていて、さも冬なんてありもしないかのよう。当たり前なんだけど、春が来て夏が来て秋が来た後に冬が来る。春夏秋冬よね。四季が明確な日本に産まれて30年以上経ったけど、これまで季節を感じたことが無かった。どう…

変化の一過

台風が来た。昨晩は雨が降っていたけれど、大したことない。風はそれなりに存在を主張する強さ。携帯電話から警報が何度も鳴って「警戒レベル5です」と言う。周りは静か。「冷静に避難をしてください」と言うテレビと携帯電話だけがうるさい。それらに没頭…

自明人間

上田の駅前。ロータリー添いに慎ましやかな数の店がある。地方都市は概ねこんな感じ。飲み屋数軒とスタバかタリーズ。東京の端っこでも、九州の方でもきっと同じ風景なはず。大型資本によって日本全体が均質化されてる!って批判することも出来るけど、僕は…

コピー品のコピー品

増税したらしい。タリーズでは半端な価格が目立ち、使い捨てカップに入れるからな、マグカップコスト高いからな、と宣う。それでも気の利くあの子はマグカップに入れますねと言って、並々と注がれたコーヒーを出してくれる。 万事変わっていく。いつも座る席…

合わせ鏡

僕らの父親世代の人たちが20代~30代の頃って「カッコつける」が普通だったと思う。港にあるロープをかけるビットに足を置いて、ジャケット片手にきらりと笑うイメージ。石原裕次郎。僕の父親は若かりし頃、写真を撮る時だけ二重にして映っていたらしい。祖…

心は複雑に

上田市内に新しくスターバックスが出来た。箱の様に四角い外観の周りにある植木に間接照明が当たっている。店の入り口まで行くと、外国人の喉が開いた声のジャズが流れていて、カウンターには前髪をかきあげた女性が自信たっぷりに微笑んでいる。店に入るよ…

多様性の位相

洋画を沢山観ている。レストランに入るブロンドヘアーの女性を、気の弱そうな男性がエスコートする。ドアを開けて、椅子を引く。迷いが無い動作。受ける側の女性も空気が開けてくれたかのように入っていき、当たり前のように椅子に座る。どうしようか、って…

去勢

実家にはシャガールが飾ってある。大きくない壁に「ロミオとジュリエット」。母が父と別れた時に「何でも持って行っていいよ」という言葉を真に受けて(それとも悪意でというべきか)リトグラフでも大層な値段のする魔笛と共に引っ越し屋に頼んで札幌まで運…

ダブルバインド

関節が鳴りやすい体質。右手の人差し指の第一関節は永遠にゴリゴリ言うし、肩は回すと外れそうな音がする。亜脱臼なのか疑っているけど今のところ生活に支障が無い。指は小学生の頃ドッチボールで突き指をしたのが原因かなと思っている。 関節の中にある気泡…

紐を解す

手指が固いことに気が付いた。元々左手の人差し指の付け根にガングリオンという皮膚下に出来るできものがあり、指を深く曲げると痛い。そのせいもあるけどぎゅっとつよく手を握りしめられない。指を折りたたんで小さくすることが出来ない。 ガングリオンとい…

覚悟はいつもゆるやかに

4日間ブログをさぼってみた。文章を書くということと、行動をすること。どちらも行動なのに筆を進めるのはどうしても内省が伴う。「心の言語化」はほとんど心のしんどい部分を見つめる作業で、心を静かで落ち着ける場所に物理的にも精神的にも留めておく必要…