僕を考える

心の言語化の場所としてブログを書いています。

本を読んだ

4/2、今日は晴れている。これから雪が降るかもしれないらしい。

昨日は歩いてまたタリーズに行った。そこで本を2冊ほど読んだ。毎回なんだけど、行くときには読む本を決めていない。最初、何か最近は情報過多気味でしんどいから小説でも読もうか~って思って席に座った。

タリーズで注文したのは、ダブルエスプレッソ。毎回必ずこれ。多分僕、そこのタリーズで無職エスプレッソって呼ばれていると思う。

漂う濃い無職の風味!みたいな。

サーブしてくれる白人の女性がちょっとだけ拙い日本語なんだけど、ダブルとかエスプレッソとか、カタカナ英語は英語的な発音で「ダヴォエスプレッソ、オマタセシマシター」って言ってくれるのめっちゃ可愛い。

そんで何読もうかな~って徘徊したら、ビジネスの始め方みたいな本があってそれを立ち読みした。

 

神速スモール起業

神速スモール起業

 

 

あ、結構面白そうって思いながら10分くらい立ち読みしていて気が付いた。座ってエスプレッソ飲みながら読めばいいじゃん、ってなってその本を読んだ。

なんか90分でビジネス始められたらすごいよなぁって思った。色々なサービスが紹介してあってグーグル先生に聞いてみたら、何か違うなって思ったものばっかりだった。

まぁそんなこともあるよね。

 

そんで次の本。そのあとブログ業界?で有名らしい、立花岳志さんの、この本を読んだ。

 

なんかこの2つを読むのって、恥ずかしい。今でも恥ずかしいしブログで紹介するのも恥ずかしい。

けど実際、タリーズで読んでいる時はまぁこんな本も読んでいる人いるよね、って思って堂々としていたと思う。というかそんなこと気にしている暇ないから、パカパカ読もーうて思った。 

 

ブログの方の本は、「好きなことを毎日発信しろ!」「できる範囲でいいからやってみて!」「ニッチな分野でも好きな人は必ずいるから!」ってことだと思う。

 

僕もそう思う。毎日やることは大事だし、やるのかやらないのか悩むくらいだったら思考の余地を除いて、もっと大事なことに脳を使った方が良い。いわゆる習慣化ですな。

出来る範囲というのもすごく大事。僕も気を付けているというか、実践を知らずのうちにしていたことなんだけど、あんまり無理しちゃうと疲れちゃって次の日ブログを書くことを脳が拒否しちゃう。脳があんまり疲弊しないくらいのものを書くのが自分にとってちょうど良い。だからこのブログも推敲はあんまりしない。

 

ニッチな分野でいけ!ってことも、そうだよなぁと思った。僕はお金も欲しいし、心を癒す魔法の言葉!みたいなことにも興味がないわけじゃない。それぞれビジネスだったりスピリチュアルだったりする。

だけど、僕はビジネスはビジネスだけだと成立しないというか、僕の中の正義感が働く。お金を得るためだけだと、僕は動き続ける理由としては弱い。お金を得ることは良いことだけど、その活動で他人も幸せにしたいって思うわがまま。

スピリチュアルもそう。スピリチュアルは、優しい言葉が並んで悩んだ人の導入としては優しい。心がすさんだ人が前向きになるのは良いと思う。

だけど、やっぱり現実を無視している感が否めない。別にそれ自体をアクティビティとしてスピリチュアルを学んだりするのは良いと思う。

歴史を勉強するのだって、実際には今目の前に居ない人だったりモノだったりするから。ゲームだって、仮想の敵を仮想の主人公がものすごいパワーでやっつけたりする。

それ自体が楽しい、という関わりかたであるのは良いと思うけど、人生そのものの指針として縋るには根拠が弱いと思う。

 

だから僕はどちらの良い部分もとって、良いところどりをしたい。

ビジネスのスピード感と社会への影響力の高さはすごい。だけど、それだけじゃ僕は満足できないし続けることができないと思う。だから誰かを助けるための手法として、ビジネスという手段をとりたいって考えている。