僕を考える

心の言語化の場所としてブログを書いています。

RPG

オードリーのラジオで面白いことを言っていた。

若林が、売れない時代にバイト代を貯めてハロゲンヒーターを買った時、もの凄い喜びがあったと。今はより高機能なルンバを持っていても、大してうれしくないと。

それがなぜなのか調べていったら、脳の本に行きついたらしい。

人は、何かをして結果が得られると、脳の快楽物質がでる。ドーパミンだと思う。

バイト代を貯めて、我慢して節制をして得られたものはもの凄い喜び。

簡単に得られたルンバは、「貯め」が無いから大して快楽物質が出ない。

 

ゲームでも、一面は簡単にクリアできる。その後は、少し難しくして努力しないとクリアできない難易度にする。そうするとクリアしたときに快楽物質が沢山出るから。

ギリギリクリアできる難易度に設定されているゲームが、すごく売れるらしい。

 

この話は、人の生きることにそっくりつながると思った。

人生は、自分で設定しているRPGみたいなもの。ゴールも、直近の課題も自分で設定していると思う。

僕は、一回ゲームオーバーになりかけて復活した。そして、自己表現を言語でするっていうステージはクリアした。

だから、次のステージに入っている。でも、その攻略方法が見当たらない。

すんごいしんどい。

なんなら、最初のステージをクリアしたときの快楽物質の量も、もうちょいほしいなって思っている。

けど、振り返れば地獄が見えている地点にまだいるから、後ろ見ずでいる。