僕を考える

心の言語化の場所としてブログを書いています。

匂いに敏感

今日は気持ちの良い天気だった。朝起きて、窓も玄関も開け放つ。玄関を掃いて、床を掃いて水拭きをする。自分の部屋も同様に掃除。

倒れる以前にルーティンにしていたことができるようになってきている。

 

今日は、1週間振りにタリーズまで歩いて行って本を読んで来た。もちろんエスプレッソも。

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昨日まで続いていた頭ふらふらはまだある。思考がまとまらないのも継続。

けど、面白いのが、頭をぶつけたからなのか、ショックを受けたからなのか、匂いに対して敏感になっている。

それと、あんなに強くあった不安感が弱くなって、ぼんやりして過ごしている。なんでだろ。

 

タリーズまでの道すがら、マラソンランナーが何人も走ってくる。歩道が狭いので、僕が車道に出る。すれ違うたび、彼らが使っている洗剤の匂いがはっきりとわかる。

嫌というわけではない。でも、わかっちゃう。

 

タリーズに着いてからも、匂いが気になる。口紅の匂いや、コーヒーの匂い、アイロンを当てた髪の毛の匂い、それらがストーリー付きで頭に入ってくる。

不思議と自分が飲んでいるエスプレッソは大丈夫。

 

カップルが隣の席に座った。男性は白いパンツに大きい靴に長いコート。前髪は一部分だけ長く、まっすぐにしている。ビジュアル系みたいな線の細いタイプじゃなく、体も顔もゴツゴツしている。

彼女は、化粧で顔を白くしている。スカートの上に更に透明なスカートを重ねている。

そんな2人が席に座った途端、僕の頭に映画館の映像が流れてきた。あ、キャラメルポップコーンの匂いだ。

アリオで映画を見て、タリーズで休憩だ。ゴールデンウィークでやることが無い人の自然な流れ。

この嗅覚過敏(とはちょっと違うと思うけど)、頭のモヤモヤと一緒に数日で治れってくれたら良いのだけど。

 

そんな状態でも、久しぶりにタリーズで読書ができた。日常が戻ってきたことが嬉しい。

妻が買ってきた、ビアードパパの小さくなったシュークリームを笑って食べられるのも、適当に作ったインドカレーを食べられるのも嬉しい。

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