ルポ警察を呼ばれた
今日のブログは、読解力が必要。時系列に沿った文章から、文意を汲まなきゃきっと分からない。
朝に家に戻った。当然家に入れてもらおうとしても、素知らぬ顔をして車に乗り込む。
僕は一睡もしないまま、更に街を徘徊するわけにいかないので、車を動けないように、前に立つ。そのまま1時間。ラインや電話で話しをしても響かない。
車の中の妻はどこかに電話し始める。
すると、アパートの駐車場にパトカーが来る。珍しいこともあるもんだなって思っていたら、「ご主人さん?」って声をかけてくる。
あ、対象は僕なのね。
当然、僕は締め出されていて、現に一晩中外にいたと話す。
警察官が来ること自体が嫌だということ、民事不介入であること、呼んだもん勝ちになっていると再三言うも、でもなんかあったら困るからの一点張りで、柳に腕押し。
そのあと生活安全課だっていう2人が来る。
1人は短い髪に小さい目で、ちびっこヤンキーみたいな顔。もう1人はメガネの浅黒い長身男性。
最初にちびっこに話を聞かれる。その前に、名乗ってから名前を伺った。
最初の警官に話したことよりも詳しく経緯を説明すると、一晩中外にいてよく警察に捕まらなかったねと。それに、正直どうでもいいと言う。その気持ちすごくわかる。
最初の警官にも、正直言うとどうでもいいし、通報されたからには来ざるを得ないから、自分らも困ると話しをしていた。
これ以上外で話すのは、近所の目もあるので家に入る。僕の狭い部屋に、おじさんが3人。ムサい。
ちびっこに、これからどうしようと思うの、と聞かれたので、理路整然と答える。今いる4人の中で、恐らくIQが近いのはちびっこと僕。
「せっかく3人も動員したのに、ダメだったじゃ俺の立場が無い。でも話していると、八島さんは大丈夫だと思う。」と言われる。
それは分かるけど、目を瞑っている箇所、他にあるよね。でも言わないお約束。
そういう風に目で合図をする。
部屋に刑事Bが来る。憮然とした態度。
始末書を書いてほしいと。今後こういうことが無いように、書面に残して欲しい。札幌にいた時、書けと言われても何とか始末書を免れてきたけど、今回は無理そう。
【始末書】
名前
住所
日付 電話番号
私は7/1に妻に話を聞いて欲しかったのと、鍵を渡して欲しかったため車を揺すりました。以後このようなことはいたしません
上田署長殿
というような内容を書かされた。
全部言いなりに書いたのに、何か納得いかないBが、「周りから見たら怖いよ!他の人に通報されていたらもっとおおごとになってたよ!」と脅しを付言される。
今回の会話で初めて「ハイ」と言わず黙礼しかしなかった。きっと言葉にするのも憚られるくらいには益体もない、この時間。怒ったり悲しんだりは無用。
話し合ってね、と言って警官らが帰る。
妻は仕事へ。先に玄関を出た警官らを見渡す。
口をすぼめて、目を開く。昔のアイドルの表情を整えてから「いえのなか、あらしたら、そくたいきょ」って、舌たらずに言っていた。