僕を考える

心の言語化の場所としてブログを書いています。

安心とドーパミン

荷受け代行詐欺についての記事が、結構読まれているようでアクセス数が伸びている。

yashimaryoz.hatenadiary.jp

 

きっと殆どの人が、荷受け代行詐欺の記事を読んで去っていくんだろうな。どこかひっかかってほしいと思いつつ、淡々と今日も記事を更新する。

その記事が何で伸びているのかと思って、グーグルで「荷受け代行詐欺」と検索したら、2番目に当ブログが出てきて驚いた。

荷受け代行詐欺バブルの到来で、これまで10とかだったアクセス数が、今日一日の現時点で、91。ありがたや、ありがたや。

要因を考えてみると、荷受け代行詐欺について詳しく書いたものは、今まで無かったように思う。それに、ネットでの仕事が盛りを見せている中で、僕のブログがぴょっこり芽をだしたんだろう。「考える」や「心」をうたったブログで、荷受け代行詐欺でアクセス数が増えるとは思わなかった。

思わぬところで、何かが舞い降りるみたいなことって良いことも悪いこともある。

閲覧数のことでいうと、クラウドワーキングサービスをやってみたことが、今になってよく働いてくれている。種まきをして収穫。

 

沢山、種まきをしている。でも結果はすぐに欲しい。

昨日のyoutubeで見た動画では、人は短期的な報酬を受け取るのが得意で、長期的な報酬を受け取るよう行動するのは得意じゃないんだそう。

人にとっての報酬は、ドーパミンという快楽物質で、それが分泌されると気持ちが良い。

飲酒で短期的に出せるドーパミンも、会社を興して出せるドーパミンも、脳内物質の分泌であるということには変わりが無い。ハイになる。

アルコールさえとればハイになるんだから、何も大きなことをしなくてもコンビニでウォッカベースのチューハイを買えばOKとなる。

けれど、飲酒などで得られる短期的な快楽は、急激に降下する性質があるんだと思う。まぁアルコールなんて、8時間もあれば体外に放出されるから当たり前。

でも、会社は長い時間かかるがゆえに、簡単には消失しない。会社自体は潰れても、「これができたんだ!」っていう快楽物質は、会社がある間も、無くなってしまった後も、連続的に分泌される。

長期的な報酬=ドーパミンの安定供給となるから、より安心したい人は長期的な方を選ぶのが良いと思う。

 

 

けど、ドーパミンなんて天からのプレゼントで降ってくるんじゃない。安心感とか自己肯定感がスタートには必ずある。それが大事。

結局のところ、人はお金とか物が欲しいんじゃなくて、安心がしたいんだと思う。

お金やものが必要なんじゃなくて、それがある精神状態が欲しいんだなと思う。最大のご褒美は精神的充足。

特に、近代的な日本社会を生きる僕らは、食べ物に困るとか、家が無いっていう人は自ら選ぶ以外では達成がしづらい。マズローの説なんて出すまでもなく、日本社会は精神的な充足を求めている社会なんだろう。

 

今日は、短期的な報酬の日ということで、友達と飲酒をしてくる。