僕を考える

心の言語化の場所としてブログを書いています。

震えてもいいから眠りたい

眠気が来ても寝られない日が続いている。クゥルァー!クゥルァー!って謎の鳴き声の鳥よりが騒ぎ出すよりも早く、というかずっと目が覚めている。

半ズボンで一晩外にいて以来、生活リズムがおかしくなったせいなのか、それとも別な理由なのか分からないが、2日半に一回長い時間寝られるみたいな生活を送っている。

そういえば、昨日、既に電気が消されてドアの閉め切ってる自宅に帰った途端、指が震えだした。自室のベッドに入った後も体全体が動かなくて、シャワーに入る契機を逃した。もうあれ以上は無いよねって思っているけど、体が「警戒しろ!」と体に伝えるあまり、自律神経のコントロールを誤っている。

 

睡眠の体感としては、朝8時就寝で、9時くらいに起床している具合。きっとちょこちょこ寝ているんだろうけど、長い時間はまとまって寝られていない。

日曜日(0h)→月曜日(10h)→火曜日(2h)→水曜日(2h)→木曜日(8h)・・・みたいに、2日睡眠不足状態で、3日目に、眠くなるアレルギーの薬を飲んで寝るみたいな状態。

まだ1週間経っていないけれど、睡眠不足は思考力は下がるし、体力も衰える。運動不足のせいかと思ったけど、絶対違う。

 

今日とあるところにバイクで行ったのだけれど、その途中に三重県での失神を思い出して、「死んじゃうかもな~」って思いながら坂道をフルスロットルで走り、ガソリンをまき散らかした。

僕のバイクは今じゃ珍しい2stのバイク。エンジンの構造が単純な分パワーがあるけど、環境に悪いので新しくは生産されていない。「地球にゃ悪いが、パワーがあるバイクなんだよ!」というと渋い男の感が出る。

よく声を掛けられるバイクで、今日も道中、高校生みたいなギターを背負った男性が、「スポーツタイプでもあるんですよね」とよくわからないことを聞いてきたから、「うーんそうではないけども・・・。もう免許取れる年齢?」と聞くと、「年齢はとれるけどあたま(?)が」とよく分からないことを言っていたので「そうなんだ、じゃあね」と言って別れた。

 

昨日の深夜3時頃に、明朝は出かけようと思いついた。その道中、何か読む本が欲しいと考えて、キンドルアンリミテッドの無料体験に登録した。そうして、読みたい本をFireHDにダウンロードしておけば、電池が弱ったアイフォン6が空になっても暇は潰せる。

8冊の本をダウンロードしていった。

 

その中の ひとつがこれ。佐倉色さんの「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」。睡眠不足だから、活字ばかりだとしんどくなってしまうだろうと予想し、漫画を2冊入れておいた。

けども、可愛い装丁とは裏腹に、しんどい内容。面白いとか面白くないじゃなくてしんどいっていう感想がぴったりきた。

新人漫画家が、KADOKAWA(社名出してるのがすごい!!)の編集者に苦しめられる話が全編に渡って綴られている。

自分の都合で著者を苦しめて、それを問いただしたら悪気は無い顔で謝る。それを許してしまう作者。その連続で読んでいて苦しい。

何で、早く担当を変えて!とか、上の人に直接電話すれば!とか、自分の意見を一個でも通せていれば!とか、もう終わったことなのにハラハラして読む。頭の回転が鈍くなって、ネガティブなことに敏感になっている僕には圧力が凄すぎた。

 

異常な編集者と、編集長と出版社として描かれる、KADOKAWAってあのKADOKAWA。借金玉さんが書いた、「発達障害の僕が『食える人』に変わったすごい仕事術」もKADOKAWA

 

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

 

 言い方は悪いかもしれないけど、随分懐の深い出版社だよな、と思った記憶がある。

そういえば、僕が今よりもっと(?)しんどい時、借金玉さんのこの本に励まされた。彼から発せられる「やっていきましょう」って言葉がすごくいい。

悲しみも苦しみも障害もあるけど、ひとりじゃないからあなたも「やっていきましょう」。万感込められた言葉に、涙した記憶がある。

 

何となくだけど、今夜も寝られない気がしている。死にそうなことはあるけどもやっていこうと思っている。