黒い天使
昨日は、所属しているフットサルチームの選手紹介ポスターを作っていた。
黄色い背景に黄色ユニフォームを着た選手のバストアップがずらっと並ぶ、単純なもの。
最初は、黄色地に黄色、英字しか載っていない海外のドーナツ屋さんみたいにする予定だった。だけども、作りたいと言いだした方の意向もあり、「飛躍!!」みたいな漢らしい雰囲気のものに。
札幌にいた時も、イラストレーターやフォトショップを使ってポスターを作った。情報量が多いものは、どんなにチェックしてもし足りない。フォントは統一されているか、文字のポイントは同じか、漢字のチェック、などなど、一個気になったらもう10個くらいは同じように出てくる。
今回作ったのは、完璧って胸を張って言えるように飽きる程チェックした。だから大丈夫だと思う。
知り合いが、今日家に遊びに来た。
ジャージャー麺を昼食にして、妻とお客さんの女性と僕で延々話す。
昨日、タリーズに行く前に急に体調が悪くなった。頭がぼんやりして、言葉があんまり出てこない。脳の血流が悪くなっている感じ。
だから、妻に足を支えてもらって逆立ち。同時に肩の滞りを無くすためにプッシュアップもやった。
それでも良くならないから、妻にマッサージをしてもらう。ちょっと良くなった。
ということがあったうえで、今日来たお客さんが「昨日体調悪くなりませんでしたか?」と聞かれた。
なんで分かるんだろうと思いながら、上に書いたことを説明。
彼女いわく、黒くてボロボロの天使が僕の中から出て行ったのだそう。それを抱えてよくこれまで生きてきたねと。
黒い天使が出て行ったんだったら、体調不良くらいはなるよね。
これからは、もっと良くなりますよと。
天使なのか龍なのか悪魔なのかは分からないけど、ファンタジー的な言葉でしか説明できない現象も今の世の中にはあるんじゃないかとは思っている。
今は、そういう言葉でしか表現できないだけの単純な事実、みたいな感じ。
そんなことを考えていたら、妻がもらってきたバーリアルをノンアルコールだと勘違いして飲んでしまった。「出た当初はもっとアルコール感なかったけど、美味しくなったわ」とか論評しながら、勢いよくコップ2杯。
半年振りくらいのお酒は、ポスター作りの睡眠不足とも重なってしんどい。
それに乗じてなのか、妻とも急に不穏になった。
あれ、黒い天使去ったんじゃないの。